干し柿の使い道

田舎暮らしをしていると、年配のご近所さんから手作りの干し柿をいただくことがよく有ります。
甘いものの無かった時代、この自然の甘さがきっと貴重だったのでしょう。上手に出来た、美味しくできてると、貴重なものを扱うように持ってきてくださいます。でもなんだかな、子どもたちはあんまり食べないの。家に3本も柿の木があるから柿にありがたみがないのかな、、、。と言っても私と夫でも、そのまんまだとそんなにたくさん食べられるものじゃ無いし、色々アレンジして頂いています。

スライスして生ハムやチーズと一緒にワインのおつまみに。これは旦那さんのお気に入り。 細かく刻んでクリームチーズに混ぜ込んでディップにも。 白菜のサラダに入れたり、大根や蕪との相性も良しです。使いきれない分は刻んで ブランデーにつけておいてお菓子作りに使います。

今日はカブのサラダにしてみました。スライスして少量の塩をしたカブラは、しっかり水気をしぼります。干し柿も、塩水をくぐらせたりんごもエメンタールチーズも細切りにして。 エメンタールチーズの代わりに、ロースハムや生ハムを加えてもまたよし。ハムやチーズの塩気がアクセントです。干し柿だけだと敬遠しがちな息子も、りんごを入れると箸が伸びます。

今回使用した器はこちらです

流白釉鉢
径18cm 高さ8cm