おばんざいやのレバーとオイセの砂ずり
子どもの頃は大の苦手だった鶏レバーですが、学生の時バイト先のお母さんに連れて行ってもらった京のおばんざいや”れんこんや” (今も健在です)で食して以来、食べられるようになりました。
学生にはちょっと敷居の高いおばんざいやで、出される小鉢のどの味もなんとも深く、その盛り付けといい量といい如何にも京都のその小料理屋で、鶏レバーは苦手という私が、「まぁ食べとおみ」とすすめられ恐る恐る口にした鶏レバー。苦手だった食感はあるもののなんともしみじみ美味しくて、「これやったら食べられる!」と言って笑われたことを思い出します。
れんこんやには程遠いかもしれないけれど、自分も食べられる鶏レバー、時々作るようになりました。
もう一品はイタリアで旦那が教えてくれたレシピです。
当時旦那が住んでいたアパルトメントは、隣に大家が住んでいて、大家のオイセからはよくお料理のお裾分けをいただいたそう。ニンニクとオリーブオイルで炒めてたっぷりのバジルと赤ワインで煮込むだけですが、ついつい手が伸びワインの進む一品です。
今回使用した器はこちらです
青磁釉向付け
径10.5cm 高さ6cm
流白釉向付け
径10.5cm 高さ6cm
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