里芋のお団子
越畑に住まいを移す前、京の町家に暮らしていた頃から、毎年持ち寄りで新年会をしていた仲間がいて、その中でもいつもちょっと個性的な料理を持って来てくれる友だちが居ました。
蒸籠にいっぱいの花巻を作って来てくれたり、ハワイ料理のラウラウを教えてくれたのも彼女です。
そしてお家に寄せてもらった時出してくれたのが里芋のお団子。お団子なのにグラタンみたいなトロトロの熱々、何これ?
” 里芋を煮たのが余った時に作るんだよ。潰して生クリームと片栗粉混ぜて俵に丸めてオーブンで焼くだけ。”
片栗粉の量でその食感は変わるのですが、和風の里芋の煮っ転がしの残り物がこんなにお洒落に変身するなんて。それ以来、里芋を煮るときは余ることを想定して沢山目に作るようになりました。
煮ただけの里芋はそんなに食べなくても、これには手が伸びる子どもたち。我が家に定番になりました。
久しぶりに作った今回、片栗粉の量が多すぎたかな。ちょっともちもちしすぎた様な、、、。里芋の出回る時期はまだ少しあるし、もう一度作ろうと思ったのでした。
今回使用した器はこちらです
白釉花鉢
径16cm 高さ4.5cm
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