白いシチューのちょっとしたこだわり ー カリフラワー ー
白菜、蕪、大根、小芋、キャベツ、カリフラワー、、、。冬の野菜は白いものが多いですね。どれも優しい味でどんな食材とも相性が良く、メインの肉や魚を引き立ててくれます。もちろん引き立て役にもなるけれど、その季節に採れたてのものを頂くと、白い野菜たちは決して脇役ではなくそのものの美味しさを味わわせてくれます。
子どもの頃から人参やジャガイモ玉ねぎがゴロゴロ入ったクリーム系のシチューが大好きだったのですが、大人になってからはいろんな具材を入れるよりも、ひとつひとつの素材をしっかり味わえる白いシチューにこだわるようになりました。白菜なら白菜とベーコン、蕪なら蕪と鶏モモ肉というように、、、。
立派なカリフラワーを頂いたので、塩麹に漬けた鶏胸肉と合わせて白いシチューを作りました。
カリフラワーは花と茎に分け、茎の部分は柔らかく茹でてミキサーにかけます。ぷりぷりした塩麹漬けの鶏むね肉は片栗粉をまぶして旨みが逃げないようにして、少なめの水で茹でます。続けてカリフラワーの花も入れ、好みの硬さにゆがけたらミキサーにかけた茎と豆乳を加えて少量のナンプラーで味付け。好みで胡椒かナツメグを。優しい優しい味の白いシチューです。
今回使用した器はこちらです
黒釉朝顔鉢
径18cm 高さ8cm
月日釉花鉢
径16cm 高さ5.2cm
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