カボチャのニョッキ

豊作のカボチャで何の料理を作ろうか、、、そうだニョッキを作ろう！
カボチャのニョッキで思い出すのはイタリア語講師だったジャンカルロとMさんの結婚パーティーで出てきgnocchi di zukka. 烏丸のイタリアンレストラン Divo Divaを貸し切ってのパーティーだったっけ。もうずいぶん昔のことです。他に何を食べたのかは思い出せないのに、白い器に盛られたオレンジ色のカボチャのニョッキだけは鮮明に覚えています。美味しかったな。
ニョッキの作り方を教えてくれたのは agriturismo(イタリアの農家民宿)で出会ったシチリア出身の家族のマンマGraziela. １週間ほど滞在する間にすっかり仲良くなって お互いのコテージを行き来して一緒に料理を作ったのです。小麦粉はデュラム小麦を使うんだよ、シチリアではパ
ンもデュラム小麦で作るの。
それ以来 イタリアの旅の終わりには必ずデュラム粉買って日本に持って帰ったっけ。今はネットで簡単に手に入りますけどね。
さてカボチャのニョッキ。ちゃんとデュラム粉を使います。粉を入れすぎないのがポイントだけれど、少な過ぎると茹でたら崩れてしまうので毎回気を遣います。形は保っているけれど、食べたら口の中でほどける感じが理想です。ソースはシンプルにゴルゴンゾーラと生クリームとイタリアンパセリで。

今回使用した器はこちらです

流白釉ボール
径20cm 高さ4.5cm

トルコ釉皿
径18cm 高さ3cm