贅沢なスープが出来るまで (伊勢海老のビスク)
今回も沖永良部からの伊勢海老の続きです。
ビスクとは濃厚なスープのことらしい。4匹の伊勢海老を使って息子が作ってくれました。身を取り出した殻はオーブンで焼いて煮込んで殻ごとミキサーにかけて漉す、という何度かの工程を経て美味しいビスクに生まれ変わります。キッチンには海老の匂いが充満しています。これだけ沢山の海老の殻が5.6人分の濃厚なスープになるんですね、美味しいはず!
しかし魚介を捌き、料理している息子の楽しそうなこと。 本当に美味しいものを人に食べさせることが好きなんだな、と思います。彼の作るのが家庭料理 ではなくてやはりレストランのプロの料理だと感じるのは、どんな小さな材料も手間も時間も省略しない、そして最後の盛り付けまで手を抜かないしどこまでも丁寧なこと。ついつい無ければ代用したり省略したりしてしまう私の家庭料理とはやはり根本的に違うなぁ。
今回使用した器はこちらです
月日釉皿
径25.5cm 高さ5.5cm
白釉皿
径25.5cm 高さ6cm
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