ビーツの虜に
春先に、神戸に住む友人が生のビーツを持ってきてくれたのが、初の生ビーツ体験でした。缶詰のビーツは何度も食べたことがあって、それなりに美味しいと思っていたし、時々使いたくなる異国の食材だったのですが、初めて食べた生のビーツの美味しかったこと!
知ってるビーツの味なんだけど、似ても非なる美味しさで。すっかり虜になってしまいました。甘くて瑞々しくてしっとりしていて重厚で、、、。なんで美味しいの!
で、再度リクエストをしたところ、もう蕪(ビーツって蕪だったのですね)の季節は終わりで葉っぱしかなかったとの事。茎も葉っぱも食べられるんだ、この間捨てちゃった茎、、残念なことしたな。
それで調べて出てきたレシピ。ビーツの茎のお寿司と、葉っぱとひき肉の炒め物です。茎は蒸してあおいで冷ましてみじん切りにします。水でさらさないのは色素が流れてしまわないよ うに。薄切り蓮根の甘酢漬けとおじゃこと一緒に、ふつうの寿司飯に混ぜたら綺麗なピンクのお寿司になりました。 もちろん優しい味で美味しかったのですが、少しオイルを入れてワインビネガーとレモン、胡椒などで洋風に仕上げても良かったかも。次回はそうしてみます。
葉っぱの方は、ニンニクを効かせて挽肉と炒めて、味付けは塩胡椒のみ。卵の黄身を添えて熱々ご飯といただきましょう。こちらもほんのりビーツの優しい味がしてマイルドでちょっぴり異国の味です。
今回使用した器はこちらです
白釉桶
径27cm 高さ7.3cm
白釉ひめ碗
径10.5cm 高さ6cm
月日釉スープ皿
径17.8cm 高さ4.5cm
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