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筍の季節です

黒釉サラダカップ

桜も早かったけれど、今年の筍も早いですね。いつもは我が家のタケノコ堀り、ゴールデンウィークの頃なのですが、4月の10日頃には出始めて、、、。今回の筍はもう3回目に掘ったものです。

街に住んでいたころは、八百屋さんで朝掘りの筍を1本買ったら皮付きのままゆがいてアク抜きし、穂先は刺身で、柔らかい部分は木の芽和え、おすましに、真ん中は若竹煮、、、と丁寧に余す所なく使ったものですが、ここに居ると筍の認識が変わります。食べ切れないほど有るので、湯掻くときはもちろん皮を全部剥いてから茹でるし(一度にたくさんお鍋に入れるために皮は除いて嵩を減らします)、穂先は惜しげもなく朝のお味噌汁に入れてしまったり、硬い部分の唐揚げが1番美味しいと言ってみたり、贅沢なことです。

それでも季節に一度はちゃんとした木の芽和えも作ります。木の芽和えの鮮やかな緑はほうれん草で。山椒の葉は変色するし、緑になるくらい入れたら刺激も味も強すぎます。昔懐石料理を習っていた時に教えてもらった豆知識です。そしたら息子がイタリアンも一緒だよと。ジェノベーゼの緑はほうれん草の緑なのだとか。東西問わず同じなのですね。

器は最近のお気に入り。黒と白のサラダカップ両方に盛り付けてみました。

筍の木の芽和え

 

 

今回使用した器はこちらです

黒釉サラダカップ
黒釉サラダカップ
径12.5cm 高さ4.8cm

白釉サラダカップ
白釉サラダカップ
径12.5cm 高さ4.8cm

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