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淡輪のスズキ

スズキのこぶ締め

淡輪と書いて” たんのわ “と読みます。大阪生まれの私にとっては親しんだ地名。大阪南部の 海辺の町です。その淡輪に別荘を持つ知人が、1日1組の客を地元の食材を使った料理でもてなしてくれるというので、食いしん坊の友達を誘って訪ねました。今年の春は早くに訪れ、わが家のある山麓の越畑でさえ3月も半ばに桜が咲き始め、あちこちに春の息吹を感じる日々ですが、和歌山に程近い淡輪はもう春真っ盛り。手入れの行き届いた彼女の庭にはいろんな花が咲き乱れ、桃源郷のようでした。

エシャロットや黄色い蕪、地元のカラフルな野菜を三種の手製の味噌で食べる先付けから始まって、穴子のお寿司やお刺身に、生ハムと自家菜園のルッコラとブッラータ、ボイルシュリンプと鮑のステーキまで、和洋織り交ぜたお料理は枚挙にいとまがなく、どれもこれも美味しくて、、、。その詳しい話はまた後日にするとして、今回は食事の前に連れてもらった道の駅の魚屋さんで購入したサカナの話です。

スズキのポワレ

イカ墨塩辛

色々目移りする中で、決断して購入したのは大阪湾で獲れたモンゴイカ(甲いか)と大きなスズキ。
スズキはお店で二枚におろしてもらったのですが、半身はお刺身で、残りは料理男子の長男監修のポワレにすることにしました。オイルマリネした切り身の皮目をパリパリに焼いて、ケッパーとアンチョビのソースで頂きます。言われたレシピ通りに作ったらなんとも美味なレストランの味。感謝。お刺身は一度に食べきれないので、半分は昆布締めに。2日ほど寝かせたらそれもまた美味で、、、。

モンゴイカはもちろんお刺身で。シンプルなお刺身と、細く切って卵の黄身と海苔であえたの2種類でいただきます。下の息子が過去1美味しい烏賊!と絶賛。新鮮だから、皮を剥いたりもいとも簡単。ワタも墨袋もきれいに取れたので、たっぷりの塩をしておいて後日黒作りの塩辛も作りました!

 

 

 

今回使用した器はこちらです

白釉板皿
白釉板皿
巾10.5cm 長さ34.5cm

白釉高台皿
白釉台皿
径22cm 高さ4.5cm

白釉オーパル小皿
白釉オーパル小皿
巾10cm 長さ16cm 高さ3cm

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