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タカエビ旨し!(タカエビと水菜のカバテッリ)

タカエビと水菜のカバテッリ

お正月に帰ってきた息子が、元旦からパスタを手打ちしていました。カバテッリという南イタ リアのショートパスタとリボン状のタリオリーニ。タリオリーニなど麺状のパスタはパスタマ シーンを使いますが、ショートパスタは一つ一つ手で形作ります。高校生の弟に手伝わせながら手際よく。一人前ずつに分けて冷凍庫へ。3日にフルコースをご馳走してくれるそうです。

今回は、彼が作ってくれたタカエビと水菜のカバテッリの写真から。水菜はルッコラの代用で、タカエビは南薩で獲れる深海のエビ。そのタカエビが今回我が家に登場するまでにも物語があって、元を辿れば彼が秋に送ってきた写真でした。甘エビともボタンエビとも違って、スマートで赤く透き通った、手のひら大の見たことのないエビ。美味しそう!写真はタカエビの写真に加えて、海辺の屋外の巨大なパエリアパンで煮える100人前のパエリアやスープの写真。なんでもタカエビを獲るときに沢山の深海魚が一緒にかかってくるのだそうで、その捨てられてしまう深海魚を食べようと言う地元鹿児島は南薩のイベントを、勤めているイタリアンのお店のシェフが監修したのだとか。もちろん深海魚メニューのモニターにも応募した上で、お正月にはタカエビを持って帰ってくれ るようにお願いしたのでした。

前置きが長くなりました。さて本日のパスタのカバテッリ、お刺身で食べても美味しいタカエビですから、火を通しても美味しいのは当たり前か。上品な甘味がオリーブオイルとニンニクの香りと相まって、もちもちの手打ちカバテッリにからんでその美味しいこと!シャキッと感を残した水菜との相性も抜群でした。ご馳走様!

タカエビ

カバテッリ

今回使用した器はこちらです

黄釉スープ皿
黄釉スープ皿
径17.5cm 高さ5.2cm

黒釉台皿
黒釉台皿
径26cm 高さ2cm

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