コトレッタ ミラネーゼ?
仲良しのイタリア人Viviは、元は私のイタリア語の先生の妹さん。彼女が京都に留学している兄を訪ねて来日した時、案内を頼まれて以来の付き合いです。かれこれん10年のお付き合い。
彼女が日本に来て食べてびっくりするほど美味しかったものとしてあげたのが豚肉。え?って 思ったけど、確かに淡白な味や柔らかさは大味なイタリアのそれとは異なる美味しさかも。その美味しさはむしろイタリアで食されるvitello(孔子の肉)に似ているような気がします。なので日本では手に入りにくい仔牛の肉を使うレシピは豚肉で代用しています。
コトレッタ ミラネーゼは、仔牛肉のミラノ風カツレツです。先日購入した豚肉がとても美味しかったので、このお肉をカツレツにしたらきっとvitelloのように なる、、、と思って再び同じ部位を購入。パン粉はすり鉢ですりつぶして細かくします。パルミジャーノを少し混ぜて。叩いて薄く伸ばした肉に衣をつけてフライパンで揚げていきます。パルミジャーノを入れると焦げやすいので注意が必要です。こんがり揚がったお肉にやわらかい春キャベツを付け合わせにして。庭のタイムを添えました。
一緒にサフランのリゾットが欲しかったな、とミラネーゼ(ミラノっ子)の旦那さん笑。 (ミラノ料理の定番は、コトレッタ ミラネーゼとサフランのリゾットなのです。)
今回使用した器はこちらです
白釉皿
径24cm 高さ5cm
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