青いパパイヤget!!
お正月に食べる為に作る蕪寿司には、大きな蕪が必要です。
12月になると蕪を探してファーマーズマーケットをあちこち訪れるのですが、そんな時、亀岡の篠の旧道沿いの立派な旧家の軒先に、蕪が積まれているのを見つけました。台の上にはお金を入れるガラス瓶と、お釣りのないようにお入れくださいの貼り紙が。篠のこの辺りは聖護院大根や 蕪の生産地です。出荷されない分を販売されているのでしょうか。 良心的なお値段に驚きながら、蕪を購入。ふと見るとその横に懐かしい物が。濃い緑のツヤツヤした皮と大きなアーモンドのような形のそれは、青パパイヤじゃないですか!で、今回は蕪寿司の話ではなく青パパイヤのお話。
もう20年いやもっと前?旦那さんのスケッ チ旅に同行してしばらく滞在していた沖縄で、初めて食した青パパイヤ。 生で和物にしたり、炒めたり、その食感も色んな食べ方も、こんな野菜?があったんだと衝撃を受けたのを思い出します。帰ったらもう手に入らないのは悲しすぎると、スーツケースにゴロゴロ?入れて持ち帰ったのも懐かしい思い出です。
今はネットで簡単に入手も出来るのだろうけれど、沖縄で普段の食卓に並ぶような食材にそんなお金をかけるのもなんかな、、、みたいな気もして結局取り寄せたことは無く、隼人ウリで代用して満足していたのでした。
それが採れたての紛れもない青パパイヤが目の前に転がってるのです。もちろん購入! それにしても、南国の野菜がここ京都で、それもこんな季節に育つのですね。
干しエビとピーナッツを使ったサラダにしました。懐かしくて大好きな味に感激!南国出身のパパイヤも、こんな寒い冬に寒い京都で育てられてビックリしてるやろな、と旦那さ ん。
今回使用した器はこちらです
トルコ釉碗
径14cm 高さ7.3c
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